読み切り漫画「スタートライン」の感想を書くブログ

勝木光先生の読み切り漫画「スタートライン」の感想を書いていきます。

はじめました

はじめまして。
読み切り漫画「スタートライン」の感想を書くブログ管理人です。
HNは11級といいます。
漫画・アニメが好きなただのオタクです。

勝木光先生の読み切り「スタートライン」が好きです!
掲載から5年経ってしまいましたが、この漫画の感想を残しておきたい!と思い、このブログを作りました。
興味のある方は見ていってくれるとうれしいです。

漫画は「マガポケ スタートライン」で検索すると読めます!
原作情報はこちらの記事に書きました。


とりあえず下にスタートライン初見感想の記事を上げてあります。
https://startline-imb.hatenablog.com/entry/20230812/1691843573

startline-imb.hatenablog.com


基本的には別所で書いた感想を手直ししてぼちぼち載せていきます。
ネタがなくなったら更新はおわりです。

ありがとうございました

これでネタがなくなったので、当初の宣言通り、更新を終了します。
最後の挨拶…というか思っていることを少し。

勝木先生が現在連載されているコミカライズ作品を読んでます。やっぱり勝木先生の漫画の見せ方がいいし、勝木先生の絵を見ると元気が出るので。
でも読んではいるんですが、やっぱり、勝木先生のオリジナル作品が読みたいな~と常々思っています。
いつか、勝木先生のオリジナルでの連載が始まってほしい。ずっと待ってます。

数字としてはわずかでしたが、このブログを読んでくれた方、ありがとうございました。
自動的なものとは思いますが、はてな公式から開設半年お知らせメールが来たのもうれしかったです(笑)

スタートラインについて思ったことを書けたのですっきりした…と思っていたのですが、この作品にはこんな長々感想を書くヤバいファンしかいないのか? と思われてしまうんじゃないかと、少し心細いです。
そんなことは全然ないですからね!
すごく感動的な素敵な漫画ですので、ぜひ一度読んでみてください!

繰り返しになってしまいますが、
マガポケ スタートライン
で検索すると読めます!

そしてもしよかったら、ここの感想文にも目を通していただいて、少しでも共感する部分があればうれしいです。

というわけで、他にも何かあれば書き足すかもしれませんが、何もなければこれで更新終了です。
ありがとうございました。

ベビステとの比較

ベビステ、つまりベイビーステップとスタートラインを比べると、スタートラインは死の概念も描いている部分が個人的に好きなんだよな~。
人生を究極に突き詰めると、結局「死」が終着点だと私は思っているので。

ベビステだと、エーちゃんがなっちゃんとの未来を想像する場面とか、当然のように二人が年老いている。だけど、それも奇跡的な事なのかもと、ここ数年の情勢を見ると思ってしまう。
でもベビステにいきなり死の概念が出てきてしまうとあの爽やかさがなくなってしまうので、ベビステはああだからいい、とも思う。

あと単純にベビステは長い…。(身も蓋もない)個人的に非常に長い巻の漫画が苦手なのもあるんですが。エーちゃんの物語は完結しているのに、連載は続いてたんじゃないかと思う。
いや確かにエーちゃんの人生はこれからもずっと続くんだけど、具体的に言うとエーちゃんがタクマに勝ったあたりで、主人公エーちゃんの成長ストーリーは終わっていたのではないかと思っている。その後のエーちゃんは、どんなに苦難があっても、「エーちゃんならきっと乗り越えていけるだろう」と思えるので。
だから、ベビステは確かに中途半端な感じの終わり方なんだけど、自分としては連載が続いてデ杯に日本ベストメンバーが出て優勝して終わったとしても、微妙…だったというか…。「日本のため」っていうモチベーションが個人的に全然ピンとこなかったのもある。
今の終わり方の消化不良感はなかったとは思うし、あの終わり方はやっぱり、編集部的に悪手だったと思っていますが。

わずか40ページのスタートラインと比べるのもちょっと違うかもですが、個人的に比較するとこんな点でスタートラインが好きです。
スタートライン掲載当時に、結局ベビステと同じようなことを描いているという感想も見かけましたが、確かに根底に流れるものは同じかもしれないけど、死という概念まで描かれている所は、少し違うのではないかと思っています。

それと作中には描かれていないけど…
日笠の爺ちゃん達は、両方が天寿を全うした時に「きっとあの世で将棋指してるね」と周りの人に言われそうで、それって究極の将棋好きだなと思った。
そういう究極の姿が想像できるのも好きです。

サブキャラについて色々

川喜田と日笠以外のサブキャラについて雑感。
書いた時期はバラバラで順不同です。

川喜田父

●年齢について(友人へのメールを抜粋)
川喜田が26歳ですよね。父は56歳くらいだと思ってます。若い?年取りすぎ?いちおう計算としては、川喜田父は正式な医者になってから結婚してるだろう→ストレートで28歳で医者になる→そこから子供できて生まれたのが30歳くらい…と考えた結果の年齢です(笑)

川喜田父は50代くらい?
30歳で子どもが生まれたとして現在56歳
川喜田父も堅実だろうから20代前半で見切り発車な結婚はしないと思う
医者として一人前になってから結婚だろう
色んな事が気になる(笑)

●川喜田の父の呼び方が、はじめの一歩の宮田父の要領でそのまま「川喜田父」になってる笑。
勝手な想像でお堅い下の名前だろうと思っている…「厳」という漢字が入るみたいな。
デスノートの月(ライト)の父、総一郎のような感じ。
自分の息子に今時っぽい名前を付ける所も共通点かな…

●川喜田父は息子の身体に関しては実はすごい対策してそう。
なんなら予防接種は全部自分で打ってそう(笑)
医者の家なら案外そうなのか? 科にもよると思うけど、川喜田父は性格的にも自分で打ちそうと思う。

●川喜田父は開業医なので往診もしてれば運転するんじゃないか?と思った。
検索してると、往診する場合はあまり派手な外車だと患者さんが引いてしまうので無難な車がいい、とかあってちょっと笑ってしまった。腕とは直接関係ないと思うけど確かに印象はあるな~。川喜田父は派手な外車を好みそうではないけど、リヒト(=ドイツ語で光)の名づけの件でドイツ好きで、お堅いドイツ車もありかな~なんて思ってしまった。

●病院の行く末
そもそも、川喜田医院が何科なのかとか、川喜田は家の病院を継ぐ気はあるのか無いのかなど、考え始めると止まらなくなってしまう(笑)
川喜田医院は昔からあったのか、父の代で開業したのか、川喜田(利人)の祖父も医者なのだろうか?

個人的妄想では、川喜田は継ぐ気はなくてそのまま総合病院勤務医だと思っていたが、でももし父に何かあった場合、父や患者を放っておけないのでは。
川喜田は自分の家を継がないと思うが、父が亡くなった後は病院の建物を使って開業するかもとも思える(妄想です)。

日笠の友人

●日笠が高校に通ってる時は、どんな感じだったのか?
奨励会員だってことはクラスメイトに言ってないと思うんだよね…
自分より後に入った中学生がプロになって、多分一般人の中でも話題になっている状況の中で、自分も通ってるとか言いづらいと思う…成績も伸び悩んでるし。

奨励会でつるんでるメンバーの方が居心地いいんじゃないかな。
あの友人たちは別の高校だと思う。同い年だと思っているけど(原作には書いてないが)。

文化祭シーズンですが、日笠は学生時代の文化祭どうしてたんだろう。
他漫画ネタだけど、それでも歩は~でセンパイが焼きそば売ってたのでそんな感じで(笑)
日笠、法被似合いそう。割と何でも似合う感じはするが。

なので言ってないとすると、普通の高校生ですって顔して通学してるのかな~。
明るくクラスのみんなと付き合って、放課後遊んだりしてるけど、休みの日はその日ムリ(例会があるから)とか言って理由も言わず断るから、何なんだって思われてそう。
ソツなく明るく付き合ってるけど実は謎というか。
…という妄想です。(笑)

●個人的には日笠の友人達はプロにはなれなかったと思っている。奨励会の狭き門なので…
でも、将棋に関係する職に就いてて、プロになった日笠と変わらず親交が続いていればいいなと思う。

飯田先生(川喜田の師匠)

●川喜田は退会した後も飯田先生とは連絡取ってそう、少なくとも年賀状くらいはやりとりしてそう

●なにげに、飯田先生がすごい…
将棋の師弟関係をちょっと調べてみると、「よく川喜田を弟子にお取りになられましたね」
という感じ。
原作ではサラッと書いてあるけど、川喜田の奨励会入会を許したのもすごいし…
川喜田も相当頼み込んだんだろうな~と思う。

●師匠というのはプロ棋士なのが条件なので、プロになった日笠と飯田先生が、もしも対局することになったら面白いだろうな~。
妄想ながらすごい興味ある!
現実的にも、自分の(元)弟子の首を切った棋士とその師匠が対局ってことはあるのかな…

●川喜田はなんとなくだけど、退会した後も飯田先生を師匠と呼んでいそうな気がする。

メディアミックス妄想

2023年3月19日に書いたものを一部修正して掲載しています。


以前、WJ系のボイスコミックを見て、スタートラインがボイスコミックになったらいいのにな~と妄想していた。(笑)
でもいざ声がついたら、イメージ違った!とか、ここの間の取り方はこうじゃない!ってなりそう、気をつけようと思った。(妄想だけど)
WJのボイスコミックの時もそうだったけど、聴いてるうちに慣れる。「この作品ではこの声なんだな」と思えるようになる。
実はベビステ(ベイビーステップの略、同作者作品)がアニメ化した時、原作の好きな場面を何度も読みすぎていて、原作ではここ大ゴマで強調してるのに違うだろみたいになって全然楽しめなかったということがある。
あの時、アニメと原作は別物だからって切り替えられたらよかったんだけど。アニメと漫画の間の取り方って根本的に違うんだけど、当時はそれが分かってなかった。
だからもしスタートラインがメディアミックスしたら、原作のイメージは一旦横に置いて、その媒体そのものを楽しみたい。妄想だけど!(笑)

以前、友人とスタートラインのイメージ声優や俳優の話をしたことがあり、妄想キャスティング楽しかった(笑)
スタートラインがもしメディアミックスするなら、アニメよりドラマが合ってるかなって思ってる実は。
NHKの単発ドラマみたいな。妙に具体的だけど(笑)
実際に将棋のドラマもやっていたし、将棋の番組やNHK杯もあって、将棋もののノウハウがありそうなので。ベビステがEテレっていうのもあるんだけど。

幸せな夢

2024年2月29日に書いたものです。


スタートラインの川喜田と日笠が出てくる夢を見た。
マガジンのイベントかなにかで、CGになった二人がステージに出てくる夢だった。
川喜田は浴衣だった。
作品テーマに合わせたのか、夢の中では夏だったのかはわからない。
浴衣の川喜田がかっこよすぎて、将棋なんだから日笠も浴衣でよかったのでは?と思っていた(笑)

マジでうれしい(笑)

日笠の入院について


2022年11月13日に書いたものを一部修正して掲載しています。


■日笠の入院について
期間はたぶん1~3ヶ月くらい?
最近は退院がけっこう早いらしいので、そんなに入院期間長くない…と思う。
日笠は手術成功さえすれば、治らない病気じゃないし。
若いから術後の回復は早いでしょう。
長期間入院のイメージがあったけど、多分そんなこともない…退院してからの治療の方が長い。
日笠も「本格的な治療になったらもう三段リーグには出られない」と言っているし。
この台詞、
①この三段リーグには出られない、って意味なのか
②これ以後26歳まで三段リーグに出られない、って意味なのか…
ちょっと判断つかないけど。
個人的には、その後の日笠が驚異的な回復力で奨励会へ復帰してプロになるのも、ひとつのルートとしてあると最初は思っていた。
けど②の意味ならこれはないかなと。

漫画だと入院はだいたい個室だけど、日笠がもし四人部屋だったら、同室に将棋好きなお爺さんがいて指してるみたいのもいいな~。
でなんとなく他のところにも「あの兄ちゃん将棋指せるぞ」「プロ目指してるんだってよ」と話が広がり、将棋好きが来るという(笑)
そういうのいいなって思った。

日笠の入院時期によっては病院で年越したかもしれない。
もし年越したなら、でも、新年の将棋番組を病院で見るのとかもちょっといいな(笑)

奇跡の実話映画の内容(妄想)

2022年9月11日に書いたものを一部修正して掲載しています。


さかなクンの実話映画で、主人公の性別がそもそも違うっていうのにびっくりだった。
もうそこまで行くと、かなり脚色が入ってるというか、エッセンスは伝えました!みたいになるのではと思った。
映画自体は後で見ましたが面白かったです。キャッチコピー「ずっと大好き。それだけで人生はミラクル。」っていうのが、ちょっと日笠っぽさを感じた(笑)
で、日笠の実話映画がもしそこまで脚色してる作品なら、川喜田は見た時どう思うのかな、と(笑) そこまで行ったら、もう作品として楽しむ感じで実際の日笠とは別かも…。
日笠の実話映画を見た十年後の川喜田が、どう思うのかというのは気になるな~。想像するしかないんだけど。
そもそもとして、川喜田は日笠の実話映画を見に行くと思う。もし仕事が忙しくて映画館に行けなくても、後でディスクなり配信で必ず見ると私は思う。
映画を見に行って、その後に川喜田は何を思うのか…ってシチュエーションがすごい萌えなんですよね。
文章化できないんだけど、その感慨みたいなものは、なんとなく想像しちゃう。
だからその映画の中身はどんななんだろう…ってつい思ってしまう(笑)

それと、十年後の日笠は川喜田のお陰で今の自分がある、つまり『恩人』であるということを、周りに公言していないと思う。なので奇跡の実話映画の中に川喜田の話というか要素は入っていないんじゃないか…と思っている。それは当人同士が知ってる話ってことで。もし他に知ってる人がいるなら、飯田師匠とか日笠の友人くらいかなー。
こういう事を考えると、三段リーグの後、川喜田と日笠は会ってないほうが妥当なんじゃないか?って後から思うようになった。

逆に十年後の日笠の方も、川喜田さん映画見てくれるかな、とか思ってるのも萌えだし、かなり脚色入ってるなら、見て欲しいけどあんまり見て欲しくない複雑な心境なのも萌え。
でも川喜田はどんな内容であれ、必ず見ます(笑) 妄想だけど!