読み切り漫画「スタートライン」の感想を書くブログ

勝木光先生の読み切り漫画「スタートライン」の感想を書いていきます。

名前の共通点

2022年11月06日に書いたものを一部修正して掲載しています。


けっこう前に、板垣李光人さんがテレビに出ているのを発見して、「リヒトさんだ!」と思わず心の中で叫んでしまった(笑)しかもなぜかアナウンサーの人も李光人さん呼びしていて、なお嬉しかった。
川喜田(利人)の名前の意味を知った後、仮面ライダージオウに出演されていたこの方も『李光人』という名前なのに気づいて、しかも光という意味を含めた名になっているので、いい名前だな~と思っていた。今も活躍している姿を見られて嬉しいし、勝手に応援している。(笑)

「川喜田」の発音/アクセント問題

2022年10月10日に書いたものを一部修正して掲載しています。


以前もちょっと書いたかもしれない「川喜田」の発音問題。
「かわきた」と平板なのか、「かわ↑きた」と「わ」にアクセントがつくのか?
実は以前友人にも尋ねてみたけど、結論は出ず。その時に「河北麻友子さんのアクセントでは?」という話が出た。
それで先日、その河北さんがたまたま見ていたテレビ番組に出ていたので、思いついて録画して発音を確認してみた。誰かが、河北さんの名前を呼ばないかと思って。
そしたら発音が「かわきたさん」と平板だった!
後で河北さんを検索したら、動画がいくつか出てきた。その中でご自身で名前を言っていて、発音もはっきり分かった。以前調べた時は、発音がどっちつかずでよく分からなかったのでそのままにしていた…。
自分でも平板の方を想像しているので、改めてこっちでいこう! と思った。
と言っても、究極的には勝木先生+編集さん等だけが知っている、なんだけど。
マガジンのスタートライン掲載号紹介動画も、ひょっとしたら川喜田の発音が分かるんじゃないか!?って思って実は見た。発声してなかったけど(笑)
我ながらなぜこんなに発音にこだわるかというと、やっぱり日笠が「川喜田さん」と呼ぶ時にどう発音しているのか知りたいんですよね。ずっと気になってます。

これベビステでも同じような問題が発生してました。アニメ化前は「エーちゃん」の発音が平板なのか、アルファベットのAの発音でAちゃんなのか、ファンの間でけっこう話されてた覚えがあります。結局平板だったんですが。
それと難波江(ナバエ)の発音問題では、勝木先生が「サザエさんの発音と同じ」と書いていらっしゃったのが印象に残っている。ものすごく分かりやすいし一発で分かった!

アニメ化したら自分の想像のアクセントと違った!てことありますね。
自分としては、鬼滅の善逸とワンピのウソップとるろ剣の弥彦。
善逸はアニメ見るまでぜんいつ↑じゃなくて、ぜ↑んいつ(名詞の善という単語のアクセント)だと思ってた。
ウソップはイソップ童話のアクセントじゃなく、名詞の嘘のアクセントだった。
弥彦はアニメで、や↑ひこになってたので、当時えー?ってなった。でもこれは友人も同感だったそうなので、共感してもらって嬉しかった!

そんなわけで、そんな機会や予定はないんですが、もしもスタートラインの話を音声でするとしたら…
まず「川喜田」の発音を確認してからしようと思っている。

「スタートライン」川喜田と日笠の星座について考えてみた。

2023年7月に「スタートライン」紹介の一環で書いたものです。一部修正して掲載しています。


今回は、スタートラインのメイン登場人物である、川喜田と日笠の星座について考えてみました。

先に一応の結論を言うと、
川喜田→牡牛座/日笠→蟹座 となりました。
なぜこうなったのか説明します。
※独断と偏見、妄想も込みです!

現実の規定に当てはめてみる

①川喜田利人(主人公)の場合

まず主人公から。
作中で川喜田利人(26)と書かれています。
この作品は将棋のプロ棋士になるための対戦「三段リーグ」の話です。
三段リーグには年齢制限があり、規定では

 満26歳の誕生日を含むリーグ終了までに四段になれなかった場合は退会となる。

と書かれています。
(引用元:日本将棋連盟ホームページ「奨励会規定」https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/provision.html

作中で半袖の登場人物がいたり、「あついですね」という会話があったり、屋外で汗をかいている描写があるので、季節は夏です。
三段リーグは一年で二期あります。1)4月から9月、2)10月から3月です。夏なので4月から9月にかけてだと分かります。
さらに、この話の第16局ですが、例年の記録を見るとだいたい8月中旬に組まれています。
(将棋連盟のホームページより、各年の三段リーグ表を参考にしました)

よって、川喜田の誕生日は4月から8月中旬の間にあると推測されます。

②日笠晴の場合

同じく作中では、日笠晴(23)と書かれています。
日笠の回想では「16になる年」と始まって、川喜田が奨励会へ入った時に「俺より3歳も年上」と思っています。なので、川喜田が入会した時点までに、日笠は16歳になっています。ちなみに奨励会の入会時期は10月です。
さらに、作中の三段リーグ第16局の時点で、(23)の表記がされています。私はこの時点で日笠も満年齢だと考えていいと思います。

以下は規定に照らし合わせたわけではなく、私の考えです。
この話は日笠が余命3年だと言われている、3年後に奨励会を退会になる(=プロの棋士になれない※)その年に、というのがポイントだと思うんです。だから日笠も体のことより将棋を取った方がいいのかと悩んでいるので。
というわけで、日笠の誕生日も4月から8月中旬の間にあると推測されます。

(※…奨励会を退会になっても編入試験を受ける方法はありますが、かなり条件が厳しく狭き門です)

余談ですが、結果的に川喜田と日笠が3歳差なのが、めちゃめちゃ好きです。
特に出会った時の19歳と16歳の年齢差に萌え。16歳の男子高校生から見た19歳はかなり大人に見えたんじゃないかと。
仮に同じ学校だったとしても、中学・高校で同じ代に在籍しない、絶妙の年齢差。
この二人は、奨励会に入ってなかったら同じ場で過ごすことはなかったかもしれない…などと思うと、やっぱりめっちゃ好きです。


星座決めアプリ・自分の妄想

現実の規定を踏まえると、川喜田も日笠も、誕生日は4月から8月中旬の間と推測されます。
そこで、「キャラの星座決めアプリ」をやってみました。
(URL:https://applechair.sakura.ne.jp/circuit/game/hoshi/
いくつかの質問に答えていくと、あてはまる星座が出てくるというアプリです。
※本来はオリジナルキャラの星座を決めるためのツールです。ここでは趣旨と違う利用方法をしています。ご承知おき下さい。

その結果、

川喜田→土星
日笠→水星座

となったので、4月~8月の条件に当てはめると

川喜田→牡牛座
日笠→蟹座

となります。一応これが最初に言った結論です。

ここから私の独断と妄想です

…ですが、自分で占いの本を読んだ感じでは、
川喜田→乙女座の占いがすごく合っている
日笠→双子座の占いがすごく合っている
と思いました。
乙女座の「秩序を守る」「任されたことはやり抜く」「誰かのフォローをしてそれが自分の喜びになる」
双子座の「気まぐれ」「天才的センスがある」「大人になりきれない」…ところとかが合ってるかな。

特に川喜田は乙女座がめちゃめちゃ合っているな~と思ったのですが、現実に即すと時期的に、8/23-9/22前後生まれの乙女座は厳しい…。あと勝木先生の作品で代表作の「ベイビーステップ」の主人公エーちゃんも乙女座で、被ってるというのもある。
まあ「スタートライン」の作中では8月の下旬に対局をやっているんだ、でもいいんですが(笑)
余談ですが川喜田は土星座(牡牛、乙女、山羊)が合ってると思います。父も同じくで、父は山羊座っぽいと思う。

でも、川喜田が凝り性っぽい所は牡牛座的じゃないかと思うし、日笠の喜怒哀楽が激しいところは蟹座的じゃないかと思ったりもする。
あと日笠が蟹座だと、「ベイビーステップ」のヒロインなっちゃん(鷹崎奈津)がナツなのに10月23日の秋生まれというのと同じように、ハルなのに夏生まれということにはなる。
あと個人的に自分が魚座なので、水星座(蟹、蠍、魚)にはどうしても惹きつけられてしまう(笑)

いろいろ考えたものの、4月~8月なら牡羊座も獅子座もあるじゃないか、それはどうなの? とか、もっとこの星座の方が合っているのでは? など思ったりもする。

「スタートライン」本編は40ページの読み切り作品ですが、星座を考えるために出したキャラの情報は、すべて作中に書いてあるものです。そのくらい密度の濃い読み切りですので、興味のある方はぜひ一度読んでみて下さい! 
原作は「マガポケ スタートライン」で検索すると読めます!

読んだことのある方は、違った視点でまた読み返すのも楽しいですよ!
例えば、この文章を打ち始めた時に変換が正座って出ちゃったんですけど、二人とも正座がすごくきれいな座り方だとか…。足がしびれなさそうだな~。

「スタートライン」のここが好き!

今年はネタがなくなるまで更新していくつもりです。
よろしくお願いします。



■2022年5月ごろに、好きな作品をプレゼンする機会がありました。
プレゼンといえばベビステのエーちゃんがプレゼンするシーンが印象的だったので、気合を入れたつもりでしたが、空回り気味です。
その時の紹介文の一部抜粋です。

「スタートライン」のここが好き!なポイント

読み切りながらめちゃめちゃ密度が濃い&魅力的なキャラクター

40ページの読み切りですが、前後編とか前中後編、なんなら短期集中連載できそうなくらい読みごたえがある漫画です。

●3歳差萌えるしすごく絶妙な年齢差。19歳と16歳の時に出会ったのも萌えです。

●お互いの呼び方は、川喜田…「日笠くん」(心中では呼び捨て)
日笠…「川喜田さん」(心中で「あんた」と呼ぶシーンあり)です。
あんた呼びいい!

●メインの二人以外の人物も、少ない出番ながらしっかり作りこまれてます。それと個人的に登場人物のメガネが全員違ってるのが、いい(笑)←勝木先生はメガネかけてるそうです

爽やかな心に沁みるラスト

 ラストでは二人の未来も描かれます。とても爽やかで感動的な結末です。自分の感想ですが「お互いの心の中にお互いの存在がいる」「お互いがお互いの人生に影響しあっている」と思えるエンディングです。ぜひ最後まで見届けて下さい!

川喜田は一人暮らし?

2022年5月21日に書いたものを一部修正して掲載しています。


川喜田は医大へ家から通ってるのか、一人暮らししてるのか?
自分としては家から通ってると思ってたんだけど、ふとどうなんだろうと今さら思った。
勝木先生がベビステについて「自立がテーマ」だと書いていたのを思い出して、スタートラインのテーマもここに通じていると思う。それなら一人暮らしの方がいいのか?と思って。
でも家に現役の医者がいるのは、医学を学ぶのにこれ以上ない環境だし、川喜田はそう考えて家を出ていないのでは、と私は思う。川喜田は家を出るほど父が嫌とも思えないし…(いろいろ言われるっていうのはあるんだろうけど)
自立=一人暮らし じゃないよな、親が経験を積ませるために家から出すって家庭もあるけど、それって結局親の方針だし。
自立というのは、自分で選ぶ・自分で決める・決めたことに対して責任を持つ、という意味ではないかと思う。
あの対局後の川喜田は、家にいても父に何を言われても大丈夫なので、家にいてもいいんじゃないかな~
…と私は思いますがどうですか? という話でした(笑)

2022年6月8日に書いたものを一部修正して掲載しています。


医大に在学中の川喜田は、実家にいるのか、一人暮らししているのか、どうなのかという話の追記。

この件を友人に尋ねてみたところ、

・実家にいた方が日々の雑事に時間を取られず、勉強に集中できる
・と思いつつも、川喜田が慣れない家事に頭を悩ませるのも萌えだと思う

という返事が来て、めっちゃいいと思った…!!

確かに私、家事の時間を考えてなかった…(笑)
家事に慣れてない川喜田はすごいギャップ萌えです。
小中高での家庭科の授業はちゃんとやってそうなので、下手とか不器用とかではないけど、慣れてない。
そう考えると、大学に行っている間に家事に慣れておいた方がいいのか!?

医者になるまでの流れは、
医学生(6年)→国家試験(6年の時)→研修医(2年)→正式な医師→専門医研修さらに3~4年(科による)。
自分のイメージでは、大学卒業したら一人暮らしのつもりでいたが、研修医忙しそう…
いきなり家事もやらなきゃでやっていけるのか!?
一般の医学生はどうしてるの? やっぱり大学時に覚えるのかな。

そんなわけで今は、家事に慣れるために実家で母に教わって、練習する川喜田を妄想してます。(笑)
エプロンつけてやるんだろうな~。川喜田の家はちゃんとエプロンつけそうだし。
自分の中では、川喜田のエプロンの色はすぐ浮かばないけど、モノクロ絵だったら黒ベタだと妄想(笑)
エプロン川喜田いいな~。

お知らせ

年末年始は多忙なため、今年の更新はこれで終わりです。
年明けも立て込んでいるので、次回更新は2/3(土)の予定です。
読んでくれた方、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
それでは、よいお年をお迎えください。

2年目と3年目

スタートライン掲載から2年目&3年目の感想…というか個人的な感慨が残ってたので載せておきます。

読む媒体

2020年8月29日に書いたものを一部修正して掲載しています。


スタートラインが掲載されて二年経ちました。
今もマガポケに載ってるの本当にありがたい。掲載当初はいつまで掲載なんだろう…ってビクビクしてたので。
スタートラインは雑誌とPCとスマホ(マガポケアプリ)、全部で読みました。
少し前にスマホ縦読み機能を試してみたけど、縦に読むのもこれはこれで楽しい。
見開きの場面が不自然になってしまうのが難点だけど。

先日、購入分は端末にダウンロードできるの知って、今さらダウンロードした。
これでオフラインでもスタートラインが読める!
でも今になって反省してるのは、雑誌を二冊買っておかなかったこと。
さすがに何度も見返して本がボロボロになってきてしまった…。
多少の跡が付いているのはそれだけ読んだ証になるのでむしろ好きな方なんですが、ちょっとそれで済まないレベルになってきたので。
大切に読みたいと思います。

三年目

2021年9月18日に書いたものを一部修正して掲載しています。


スタートラインが掲載されて三年経ちました。
何かの拍子でバズるとかない限り、今後の展開は特にないだろうな…勝木先生はコミカライズの連載が終わらないと現状動きないだろうし。(同時連載が全くないとは言えませんが)
個人的には、いつかスタートラインが単行本に収録されたらいいな~って思ってるんですが、今もマガポケで読めるだけめちゃめちゃ有り難いとも思う。
そんな状況でもう本当に、我が道を行くって感じになってる(笑)
気が済むか飽きるまでは続行かなと思ってます。

紹介動画

2022年7月17日に書いたものを一部修正して掲載しています。


今さらながら、スタートラインが載ったマガジン2018年39号の動画を見た。

youtu.be


検索した時になんとなく存在は知ってたんだけど、見ないままになってたので。
編集部の方がスタートラインを熱く推してくれてて嬉しかった!
奨励会の話だと紹介してるのがいいですね。
映像のマガジンがピカピカでいいなー!新しくて羨ましい~!(笑)
2冊買っておけばよかった~っていまだに悔やまれる…。
それはともかく、人に勧める時の導入として、この動画もありだと思った。